10/02/2006

(番外編) 『スイートポテトチーズケーキ』

以前ご紹介した『おこちゃますいーとぽてと 』ですが、fishさんから以下のようなコメントをいただいていました。

At Fri Apr 21, 04:33:52 PM JST, fish said...
> バリエーションで、ほかほかのお芋をマッシュするときに、一緒にクリームチーズを混ぜてしまうと、
> スイートポテトチーズケーキになります。子どもたちに好評でした。

「おさつの季節」になったことだし、これは挑戦しなければ!





☆本日の特選素材


分量はお好みで!




☆マッシュしたさつま芋に、クリームチーズを混ぜるべし
マッシュするところまでは、『おこちゃますいーとぽてと 』を参照してください。
さつま芋が熱いうちに混ぜると、よく混ざります。





☆ちょっと「こってり」したお味?
なんか「しつこい」お味・・・クレヨンしんちゃんに出てくるネネちゃんのママの料理は「しつこいお味」と評判ですが、そんな感じ
奥さんから、「チーズ入れ過ぎ!」と突っ込みが入ります。

そうだよなぁ…
味見しながら、ちょっとずつ入れろっ! > 私





☆レモンで「爽やか」にならないかな?

レモンを入れれば、爽やかなフレーバーにならないかしら?
やってみよう!
スクィーザー(Squeezer)で、レモンを絞ります。
スクィーザーがあると、レモンとかオレンジとかの生ジュースを簡単に作れるので重宝します。重宝するはずなのです。

が、あんまり使ってないなぁ…結局、洗ったり、しまったりの「後かたし」が面倒くさいのか!



☆酸っぱ過ぎだってばっ!
絞ったレモン汁を混ぜます。
あーっ、入れてしまった。レモン一個分のジュースをなみなみと注ぎ込みました。
賢明な皆様なら、もうお気づきですよね?
入れ過ぎでした…。すっぱいことすっぱいこと

だーかーらーっ! 味見しながら、ちょっとずつ入れろっ! > 私
学習しなくっちゃ > 私



☆実食 そして
お菓子系は、分量がやっぱり重要です。
今回の教訓「 味見しながら、ちょっとずつ入れろっ!」でした。

みなさんは、成功させてくださいね。
私も、次回はがんばります。

7/21/2006

(番外編) 『クラブハウスサンドウィッチ』

『クラブハウスサンドウィッチ』は、学生の頃バイトしていた喫茶店のチーフ直伝のレシピです。チーフは私にBLT黄金トリオを教えて下さった恩師であり、カレー作りの達人でもあります。(外見はねずみ男に似ているイケメンです。)
まず「ウィッチ」ってのがいいですね。ピノキオだと思っていたら教科書には「ピノッキオ」って書いてあったときの軽いショックみたいな・・・私だけ?もともとゴルフ場のクラブハウスのメニューだったらしい。
薄切りトースト3枚にバター塗って、BLTと呼ばれる「Bacon(ベーコン)」「Lettuce(レタス)」「Tomato(トマト)」からなるサンドウィッチ界の黄金トリオを挟みこみ、さらにチキンと薄焼き卵も加えるという、思わず「欧米かっ!」と突っ込みたくなるくらい豪華でボリューミーで美味な一品です。
付け合せはフライドポテトとピクルスが最高ですね。 < 欧米かっ!
遅く起きた休日に、パパが作るブランチメニューにぴったりだと思います。 < 欧米かっ!
カフェオーレも <・・・


☆本日の特選素材
  • 食パン(薄切り)
  • ベーコン
  • トマト
  • レタス
  • チキンささ身
  • ケチャップ
  • マヨネーズ
  • バター

分量はお好みで。



☆薄焼き卵を作るべし

まず、薄焼き卵から作ります。フライパンを暖めてバターを溶かしたら中火くらいにして溶き卵をフライパンに流し込みます。フライパンはあまり熱くなりすぎないように注意。片面だけ焼けたらOKです。
フライパンから取り出して、キッチンペーパーをひいた皿にのせて冷まします。


☆ベーコンとチキンささ身を炒めるべし
ベーコンとチキンささ身は、1口大に切ってフライパンで炒めます。
ベーコンは、あまりカリカリになり過ぎないように注意。厚めにスライスされたベーコンの方が良いと思います。ささ身は表面に、こんがり焼き色が付くように!


☆トマトをスライスすべし
トマトを薄くスライスします。 サンドウィッチの場合、水気は大敵なので、軽く塩をしてキッチンペーパーで余分な水気をとります。


☆レタスの水気をとるべし
レタスを洗ったら、水気をしっかりとります。 適当に大きさに手でちぎります。


☆パンを焼くべし
クラブハウスサンドは、パンを3枚重ねます。3枚のうち、両端の2枚はトーストします。トーストするとボリューミーになりますし、なによりもこんがり、さっくり感がクラブハウスサンドの魅力です。


☆1段目組み立て開始
トーストしたパンにバターを塗り、1段目の組み立て開始です。


☆薄焼き卵にチキンを重ねるべし
薄焼き卵にチキンを重ねて、ケチャップを塗ります。


☆2段目組み立て開始
トーストしていないパンをのっけて、2段目の組み立て開始です。
まず、レタスを敷いて、トマトを並べたら最後にベーコンをばら撒きます。BLTの黄金トリオ完成です。BLTだけでもサンドウィッチとして充分魅力的ですね。


☆2段目の仕上げはマヨネーズ
2段目の仕上げはマヨネーズで。うちのケチャップとマヨネーズの消費量はかなり高いと思われます。


☆3枚目のパンをかぶせるべし
トーストしたパンをかぶせれば、出来上がりです。


☆実食 そして
お好みの形にカットしていただきます。
うちはオーソドックスな3角形。前述のチーフは台形にカットしていたなぁ・・・
断面もおいしそうでしょ?
とても簡単な割には、美味で満足感が高いのでパパの休日クッキングにはぴったりだと思います。
是非、お子さんとチャレンジしてみてください!
☆☆☆☆

5/02/2006

(番外編) 『ブラウニー』

『ブラウニー』は、会社の大先輩から教えていただいたレシピです。
デジカメで撮った昔の写真を整理していたら、ひょっこり出てきました。忘れてたー :-)
自分のWebサイトで公開しようと、作りながら撮ったものなのですが、ずーっとお蔵入りになっていました。
写真の日付は2003年11月3日。もったいないので、公開させてください。

チョコレート系のお菓子は、うちで大人気です。ブラウニーはビターな感じで、最近流行りのカカオ70%以上のチョコレート的な雰囲気を醸し出しています。カカオ70%以上なチョコレートな中では、エクセレンスのハイカカオシリーズが好きです。カカオの含有量毎に70%,85%,99%と種類があるのですが、99%は衝撃ものです。にがっ(o_O) ・・・くて、修行?のような感じ。99%を経験すると、85%がとても甘く感じます。
あれっ、話がそれた。そうだブラウニーだ。
90年代後半、奥さんがPostPetというメーラーを愛用していました。このメーラーは、ペットがメールを宛先まで配送してくれるというエンターティメント系ソフトウェアなのですが、ペットにおやつもあげられます。そのおやつの中に、「ブラウニー」とか「クイニーアマン」とかあって、どんなお菓子だろう?と疑問に思っていたのですが、そのうちの1つの疑問が解決しました。

☆本日の特選素材

  • 無塩バター 100g
  • ブラウンシュガー 100g
  • ココアパウダー 50g
  • 卵 2個
  • 薄力粉 100g
  • くるみ 100g
  • バニラエッセンス
  • ブランデー 大さじ1

いつもの、わこわこキッチンに挑戦の材料より、お金がかかっていますね。


☆溶かしバターとココアパウダーを混ぜて練るべし
溶かしたバターとココアパウダーボールで混ぜて、滑らかになるまで練ります。

☆卵を泡立てるべし
卵2個を泡だて器で白くなるまで泡立てます。
以前、「ピーラーで野菜の皮を剥くのが好き」だとカミングアウトしましたが、電動泡だて器でホイップするのも好きです:-)

☆ホイップした卵にブラウンシュガーとバニラエッセンスを混ぜるべし

泡だて器で卵をホイップしながら、ブラウンシュガー(いつもは三温糖なのに・・・三温糖もブラウンだけど・・・悩んでいたらブランシュガーの定義を説明しているページがありました。結局明確なブランシュガーの定義はないらしい?)を少しずつ加えます。いっきに加えると、だま(溶けずに残った塊)になりやすいので、少しずつ加えます。
砂糖がまざったら、バニラエッセンスを少量加えます。

☆最初のココアバターとホイップした卵を混ぜるべし
最初に混ぜておいた、溶かしバターとココアとホイップした卵を泡だて器で混ぜます。




☆くるみとブランデーを加えるべし
刻んだくるみを加えます。ここからは、泡だて器ではなくヘラに持ち替えて混ぜます。ブランデーもお好みで加えます。クアントロ(オレンジ酒)とかも、チョコレートと相性が良いですよね。



☆薄力粉を加えて混ぜるべし
薄力粉を少しずつ加え、ざっくり混ぜます。


☆型に生地を流し込むべし
型は、バットのような浅いものが良いでしょう。型にバターを塗って、パラフィン紙を敷いた上に、生地を流し込みます。といっても、今回の生地は粘度が高いので、ヘラで生地を広げ均等な厚さになるように表面を整えます。


☆焼くべし
オーブンで焼きます。170度で30分程度。
焼きあがったら、熱いうち金網などに乗せて粗熱をとります。
香ばしくてとても良い香りです。 派手に、割れちゃいました・・・


☆実食 そして
お好みの大きさ、形にカットしていただきます。ブラウニー自体は、甘さが抑えてありますので、ホイップクリームなどをお好みで添えてみました。
くるみの歯ごたえと、ココアのほろ苦さが心地良い一品です。

奥さんにも、子どもにも大好評でした。
☆☆☆☆

4/02/2006

かんたんおつまみ 『クリームチーズやっこ』

かんたんおつまみ 『クリームチーズやっこ』は、わこう子育てネットワーク通信 18号で紹介されたレシピです。まだ、この頃は「わこわこキッチン」というコラム名は付いていません。
前回までお菓子が続きましたが、今回初めて「おつまみ」に挑戦です。レシピはとてもシンプルなのですが、はたしておいしいのでしょうか?




☆本日の特選素材

クリームチーズ(¥359)と、小ねぎ(¥158)とわさび(¥115)を買いました。全部で、¥632也




☆チーズを切るべし
イメージ的には、冷や奴のテイストを前面に押し出す必要がありますので、冷や奴的な大きさになるようにクリームチーズを切ります。
クリームチーズが包丁にへばりついて切りにくいです。




☆チーズを器に盛るべし
器は濃色系のざらざらした質感のものが良いかなぁと思いましたが、うちには適当なものが無かったので、白い器に盛りました。




☆ねぎを切るべし
今回は、小ねぎを使用しましたがお好みで。お鍋に使う「白ねぎ」も、もちろんOKでしょう。関東では白ねぎ、関西では青ねぎと呼ばれているらしい。
今回使用した小ねぎには、「わけぎ・あさつき・万能ねぎ」などがあって、どれがどれだか分かりませんが、100万人の野菜図鑑というところに、判り易くねぎの種類が解説されています。



☆ねぎを散らして、わさび醤油をかけるべし
なんか、冷や奴らしくなってきましたね。
わさび醤油をかけて出来上がりです。
東京オペラシティタワー の地下にあるお蕎麦屋さん「信州そば処そじ坊」では、もり蕎麦などを注文すると生のわさびとおろし器を渡されます。生のわさびって甘いですよね。八百屋さんで生のわさび買うと高くてびっくりしますが・・・




☆実食 そして

食べてびっくり!
うまっ!(o_O)
クリームチーズと醤油がこんなに合うなんて。こってりとしたクリームチーズとわさびがなんとも言えないハーモニーを奏でます。
このおつまみは定番化決定です。白ワインに合いそう。

以前IMRパパんちにお邪魔して、アボガドのわさび醤油をいただいたときもおいしくてびっくりしましたが、こちらもお奨めです。是非お試しください!

2/12/2006

(番外編) プロセスチーズと植物性クリームでチーズケーキ

前回挑戦したかんたんおやつ『チーズケーキ』で、材料を2倍にして食べ応えのあるヤツを作りたいと申しておりましたが、材料費が結構かかるのでいかがなものかと思っておりました。
生クリーム(¥329),クリームチーズ(¥269)を2倍すると1,200円ですもんね。
そこで今回は、生クリームの変わりに、植物性クリームを使用します。さらに、クリームチーズの代わりにプロセスチーズを使ってみますよ!
どんな仕上がりになるのでしょう?

☆本日の特選素材
チーズ(明治乳業/オストチーズ) 225 g ※450gで売っていますので1/2使用しました。
植物性クリーム(MEGMILK/ホイップ低脂肪) 200 cc
チーズは450gで¥419で、植物性クリームは¥149でした。









☆作り方は前回と一緒なり
詳細はかんたんおやつ『チーズケーキ』を参照してください。
※プロセスチーズは(クリームチーズより)硬いので、ミキサーにかける時間は長めが良いかもです。





☆焼き上がり
焼き温度(170度)と焼き時間(40分)は前回と同じです。
今回はオーブンの操作を奥さんに頼ることなく、自分だけで行うことができました。
前回より、こんがり度が高いかなぁ?
香りも甘さより、香ばしさが強いです。
なんというか、スナッキーな感じです。






☆実食そして

う?ん、ちょっと微妙・・・
プロセスチーズに含まれる塩分が、デザートとしての甘さをスポイルしてしまっています。
どうなんでしょう?
奥さん曰く、「お腹が減ってる時にはいいかも・・・」
次男曰く、「前のチーズの方が絶対おいしい・・・」
長男曰く、「あり」

やはりクリームチーズがベストですね。
今度作る時は、クリームチーズ+植物性クリームで挑戦してみます。

今回は微妙でした:-) ☆☆

2/05/2006

かんたんおやつ『チーズケーキ』

かんたんおやつ『チーズケーキ』は、わこう子育てネットワーク通信 17号で紹介されたレシピです。まだ、この頃は「わこわこキッチン」というコラム名は付いていません。
前回のおこちゃますいーとぽてとに続いて、デザートです。
チーズケーキは家族全員大好きです。ベイクドチーズ、レアチーズ、スフレチーズどれもこれも好きなのですが、今回挑戦するチーズケーキは、ベイクドとスフレの中間(どちらかというとスフレ寄り)の仕上がりになるらしい…
いざ、着手!





☆本日の特選素材


小麦粉と、生クリームとクリームチーズだけ買いました。小麦粉(¥157) ,生クリーム(¥329),クリームチーズ(¥269)でした。



☆砂糖と小麦粉を計量すべし


砂糖は60g、小麦粉は大さじ 3 杯です。大さじ 1 杯は 15 cc らしいです。お菓子を作るときの材料の分量はレシピに従うのが鉄則です。






☆クリームチーズを細かく切っておくべし


後でミキサー(Blenderっていうらしいですね…) にかけますので、混ざりやすいように適当に細かくしておきます。






☆材料全部をミキサーに投入すべし

たまご、生クリーム、お砂糖、小麦粉、クリームチーズ、バニラエッセンス、準備した材料を全部ミキサー(Blenderっていうらしい…)に投入します。順番は関係ありません。卵も溶かなくてOKです。とにかくひたすら投入します。




☆材料を混ぜるべし(うちのミキサーは年代物?)


材料を全部ミキサー(Blenderって…しつこい)に投入したら、スイッチオンします。

うちで使っているミキサーはNational MX-V350というものなのですが、今回1989年製だということが判明しました。結婚祝いで友人から貰ったものです。いつまで使っていいのでしょう…ちゃんと動いていますけど...

なめらかに混ざったら完了です。



☆耐熱容器に生地を流し込むべし


耐熱容器にサラダオイルを薄くしいて、ミキサーで混ぜた生地を流し込みます。



☆オーブンで40分間焼くべし

オーブンは170度に設定して、まず予熱稼動させました。と言っても、オーブンレンジの使い方はわからないので、また奥さんに操作して貰いました。

奥さんも操作をフィーリングで覚えているらしく、毎回うまくいったり、うまくいかなかったり(今回はオーブンにピーピー怒られていました)

最近のレンジは使いやすいのでしょうか?



☆焼き上がり

こんがり、おいしそうに焼きあがりました。香りもとても甘くて良いのです。 撮影しながらで、60分弱で完成しました。
大成功の予感…
冷めるまで待てないぞーっ!






☆実食 そして

粗熱がとれたら、食べてもOKでしょう。冷やして食べてもおいしいのですが、それまで待てるかどうかにかかっています。(・・・うちは待てなかった。一気に食べちゃいました:-)

とにかくおいしいです。作り方がとても簡単なので、パパの週末クッキングにとても向いていると思います。

今度は材料を2倍にして、食べ応えのあるヤツを作ってみようかななどと考えています。

奥さんも子どもにも大好評でした。今回は大成功でしょう!☆☆☆☆